KUNIO SAITOKUNIO SAITO
温故知新

長きに渡り自社を守り立てる
KMKWORLDの陰の立役者

斎藤 邦夫

2006年入社
システムエンジニア マネージャー
BASISクリエーションユニティ事業部

INTERVIEW

勤続10年以上の斎藤さんから見てKMKWORLDの良さは何ですか?

若い社員が多く、活気があるところですかね。
もちろん、10年近く在籍する若くない(笑)社員も頑張っていますし、中途入社で実績のある方にも合流してもらうことで、以前は若いメンバーばかりでうまくいかなかった部分も補強されてきています。
ただ若い人が多いだけではなく、若いメンバーに自由にやってもらいつつ、それだけでは足りない部分やシビアな部分をところどころ中堅社員も一緒になって取り組むことで、全体を盛り上げているというのがKMKWORLDの温かさの理由だと感じています。

今年からマネージャーとなり若手と関わる機会も増えましたね!

会社が成長し人数も増えると、どうしても経営層とメンバーの間に距離ができてしまいまいます。
また、10年前は会社全体の年齢の幅が狭かったですが、若手が増えて幅が広がっているのも否めません。 そんな経営層である社長や部長陣とメンバーをつなぐことがマネージャーの役割と認識しています。
KMKWORLDは2~3年目からでもマネージャーを任せてもらえる会社ではありますが、やはり若手マネージャーにとっては、 経営陣の求めていることを理解し実践することは難しいところもあると思います。
その辺りをかみ砕いて伝えていくのは、社歴の長いマネージャーとしての自分のミッションだと思っています。

随分日焼けしていますね。

趣味がキャンプなので、夏は特によく焼けちゃいます。
今は小さい子供もいるのであまり山奥などには行きませんが、ライトなファミリーキャンプによく行きます。
ライトなキャンプでも、普段の大抵なんでも「ある」生活から離れ、いろいろ「ない」自然の中で子供たちと新しい遊びを考えたり、限られたツールで快適になるように工夫を凝らしたりすることが楽しいです。
思考が凝り固まっているようなときにキャンプへ出かけ一度リフレッシュされると、仕事で困っていたことについてブレークスルーがあったりします。

ITトレンド研究室というのがあるそうですね?

2、3年前にSlack上で有志のメンバーと緩く始めた自由研究的な活動です。
新しいテクノロジーによる新しいサービスや、それによる社会やビジネス状況の変化などの情報を収集し、共有しながらナレッジを蓄積しようという目的で始めました。今はあまりアクティブではありませんが、若手にもこういった情報に興味を持ち、活用していってほしいという想いからひっそりと継続しています。
どんなに画期的な技術でも、一般の人に受け入れられる「価値」に変換しないと意味がなかったり、社会の受容性の問題である流行が一気に終わってしまうこともあるということをこの活動を通じて学びました。 本当のトレンドと、バブルのような"偽の流行"を見極め、営業戦略にも役立てていきたいですね。