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どんな人がエンジニアの素養があるか?

2020.11.27

20卒のまじめなテーマ担当(?)坂井です。


最近は新卒採用イベントに出る為、毎週先輩方と打ち合わせを重ねています

今回は「エンジニアの素養」ということで、
「エンジニアに向いている」または「エンジニアに必要」
と私が思う要素について書いていきます!

(19新卒の先輩が以前書いた同テーマの記事はこちら

 

まず、探究力があること。

SEは「やりたいこと・ほしいもの」を実現させる職業です。

つまり「目的」に対して「手段」を与えるわけですが、
ITが発達した昨今では「手段」は無数に存在します。

その中から目的の要件を満たすもの・費用対効果の高いもの・保守性の高いもの
などを選択する必要があります(いわゆる技術選定)。

この段階で、様々なフレームワークを調査したり、
ライブラリを使う場合はその仕様を読み込んだりと、
自分が使う技術を正しく理解する必要があります。

 

また、実装(プログラミング)段階でもこの能力が必要です。

開発を行っているとほぼ確実にバグに遭遇します。
当然それを解消するのですが、このとき
「どこまで合っているのか」「ここを変えるとどう変わるのか」
といった検証を行いながら修正を行います。

無事問題が解決したらそれが他に影響を与えていないかも確認します。

おそらくこのあたりが理系向きと言われる所以なのかと思いますが、
限定的に対処しつつ網羅的に確認することが求められます。

 

次に、コミュニケーション能力があること。

よく「SEはずっとパソコンとにらめっこしているんだよね」と言われます。
あまり人としゃべらないというニュアンスが含まれがちですが、
全然そんなことはありません。

たしかに開発をしているときは圧倒的にパソコンで作業する時間が長いですが、
開発に至るまでは(特に新しく作るときは)
打ち合わせ・ヒアリングなどに時間をかけます。

丁寧に時間をかけヒアリングを重ねることで、
顧客の正確なニーズを引き出したり
顧客やチーム内での認識の齟齬をなくしたりすることが出来ます。

また、ここでいうコミュニケーション能力は
初対面の人と仲良く話せるとか
飲み会にいると盛り上がるみたいなものではなくて、
相手が要求しているものを汲み取る、こちらの提案を正しく伝える
といった
必要な情報を過不足なく伝える」能力のことです。

これは会話だけでなくドキュメント作成にも活かされます。

特に顧客がITに明るくない場合は専門用語の使用も
配慮しなければならないですからね。

 

以上2点、私が入社してから必要&活かされていると思った素養です!

「これならいける」と思ったそこのあなた、、
ぜひIT業界
来てはいかがでしょうか!?