こんにちは!
20新卒の藤井です。
学生の時は演劇サークルに所属していて
役者と大道具をしていました!!
(大学一年生のときなので、もう四年も経つんですね、、、)
今回は主に大道具の経験と現在行っているOJT研修に関して取り上げたいと思います!!
(OJTはOn the Job Trainingの訳、職場で実務をさせることで行う従業員の職業教育 という意味です。)
現在OJT研修の中で、
ウォーターフォールモデルに基づいて基本設計書・詳細設計書を作成する
ということを学んでいます。
ウォーターフォールモデルというのは、システム開発の手法のひとつです。
設計→プログラム作成→テスト、
という工程を一つずつ順番に終わらせていき、
基本的に工程の後戻りをしないというやり方です。
(まるで上から下へ水が流れるようだからこのように呼ばれています。)
ごくごく簡単に説明をしますね。
(あくまで自分の理解なので甘く見てください。笑)
まず要件定義を行い、お客様の「こういうシステムが欲しい」という要望をまとめます。
その後、基本設計において「それじゃあこんなシステムはどうですか?」と全体像や概要をざっくり考え、
それをもとにして、詳細設計で実際のプログラムが作れるまで細かく落とし込みます。
そして実際に設計書をもとにしてソースコードを書きます。
その後、詳細設計・基本設計・要件定義の順でそれぞれの工程が正しく満たされているかのテストを行います。
現在行っているOJT研修は、「設計」フェーズで細かな仕様や処理方法を決めているということですね!
学生の時からJavaのプログラミング学習を行ってきた私たちですが、
今はExcelばかり触っています。
典型的なエンジニアのイメージだと、プログラミング言語ばかり扱っているものかもしれませんが、
こんなにExcelスキルが必要だったとは、、、
(内容はお見せできませんが、こんな感じで設計図を書いています。)
設計書の書き方よりむしろExcelの使い方をより調べています。笑
最初はExcelは学生の時も使っていたし、大丈夫だろうと思っていたのですが、
最近は「どんな書き方をしたら、どんな人でも見やすいか」と考えたり学んだりしています。
Excelの機能は奥が深い、、、。
さて、この「ウォーターフォールモデル」
始まって一月しか経っていませんが、私は演劇サークルでの
大道具の作成に似ているなと感じています。
要件定義 = 台本の読み込み、必要物量の洗い出し
↓
基本設計 = デザイン・照明の当て方の検討
↓
詳細設計 = 具体的な立面図や平面図のデザイン
↓
プログラミング = 物量の製作
↓
テスト = リハーサルにて組み立て、世界観を調整
納期の近くになると寝る間を惜しんで製作しなくてはいけないというのも、そっくりですね。笑
寝る間も惜しんで制作した舞台セットです
演劇サークルは徹夜でしなくてはいけなかったわけですが、エンジニアとしては納期に余裕をもって仕事をしたいなあと思う今日この頃です。
今回は以上です。
今後ともどうぞよろしくお願いします!!