こんにちは。志水です。
今回は、将来どんなエンジニアになりたいか?というテーマについて
“スキル面”と“マインド面”の2点からお話させていただきます。
●スキル面
まずスキル面で言うと、フルスタックエンジニアのように幅広い分野をカバーできるエンジニアです。
入社してからの約1年間で、
設計・コーディング・インフラ周りの設定など、
本当に様々な業務に携わる機会がありました。
そこで感じたのは、それぞれの分野に関して
うっすらでも分かっているのと全く理解していないのとでは、
仕事のスピードに天と地ほどの差が出るということです。
特に、ネットワークの知識がほぼ皆無だったときは、
現在扱っている製品のプログラムを理解するのにとても苦労しました。
(知識があればすんなり理解できた)
また、自分で一からサービスを作ってみたいという目標があります。
まだ構想段階ですが、私の趣味である「歌(ボイトレ)」を活かしたサービスを作ろうと考えています。
これらを達成するために、全体像を把握できるよう
フルスタック的な要素を持ったエンジニアを目指したいです。
●マインド面
次にマインド面で言うと、
何歳になっても新しいことにチャレンジできるエンジニアです。
私が学生でちょうどプログラミングの勉強をしようと思っていた頃、
「若宮正子(わかみや まさこ)」さんという当時82歳のプログラマーについて知りました。
[引用元] WOMAN SMART:世界最高齢アプリ開発者・若宮正子 80代の勉強法
若宮さんは、何と60歳からインターネットに触れ、
81歳になった頃からプログラミングの勉強を開始し、
82歳で「hinadan」という高齢者向けのiOSアプリを開発した
世界最年長のプログラマーです。
80代でプログラミングということはもちろんですが、
「どうやってプログラミングを覚えたの?」という問いに対して、
やってみないと分からないことはあるからとにかく手を動かしてみる。
思っていたのと違うものができたら方向転換すればいい
と答える若宮さんの柔軟さに驚きました。
若宮さんは、「年齢はただの数字」とも仰っています。
私はそれまで、
なんで情報系の学部を専攻しなかったんだろう…
なんで高校のとき数1で終わっちゃったんだろう…
と理系学生との考え方の違いに悩むことがありましたが、
若宮さんのことを知ってからは
今まで学んでこなかったものはこれから学べばいい
と考えられるようになりました。
まだまだお先が長いエンジニアライフ。
若宮さんのように、やりたいことはとにかくやってみる精神を大切に
気長に楽しんでいこうと思います。
以上が私のなりたいエンジニア像です。
若宮さんについて知りたい方は、
下記動画をご覧ください♪
お次のブロガーは墨くんです。
お楽しみに!