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SEは誰でもなれる! 2019/2020就活生へ:学部じゃない、本気で手に職つけたいかだけだ!!

2018.06.15

2019就活生は最後の追い込み、2020就活生もイベントが始まりました。
今回は就活中の学生みなさんの疑問にお答えしたいと思います。

インタビュアは新卒の姉・秦野が担当します。

【秦野】「文系でもSEになれますか?」とよく質問されますが、2018新卒で唯一の文系SEであり、日本語が上手な小原先輩から一言お願いします!

【小原】また秦野さん、僕をいじめる(笑)
日本語の文章が上手いなんて、大学時代には言われたことなかったですね。内定者研修で理系に囲まれて、言われるようになりましたが、全く意識してなかったんです。
ただ、学んだことを理解して覚える時に、自分が一番腑に落ちる単語を使う方がわかりやすいので、言葉を探す習慣がついていたのかもしれません。これは日報や報告書を書く時に役に立ったと思います。この作業は、理系より文系の方が得意なのかもしれないです。

【水谷】うん、そうだね。

【泰野】水谷さん、技術者の先輩としていかがでしょうか?

【水谷】お客さんが説明した事をまとめて端的にする作業は要件定義や仕様書作成には、とても重要なことだね。日本人は論理的に筋道立てて説明する人は多くないので、文系的な感覚で理解して、それを端的な言葉に変えてあげることは大切だと思うよ。

【大春】なるほど・・・人と話す事は好きなのですが、文章にして説明する事がこんなに難しいとは思いませんでした。僕なりに頑張ります。Here is JAPAN.

【秦野】情報システム学部出身者はSEを目指す上で、アドバンテージってありました?

【藤田】僕は『ものづくりする人になりたい』という想いで大学の学部を選んだので、工学部でもよかったのですが、たまたま岩大・情シス学部に入学しました。
そんなわけで大学時代はプログラミングの授業は好きじゃなかったです。でも、これからの時代のものづくりは、ITでシステム開発が一番多様性が高いと思ったから、就活でSEに決めました。
内定者研修や入社後の研修で、本気になって勉強したら、「プログラムで作れるものが沢山あって、自分で作れるようになるのが楽しくて仕方ない」と感じています。
つまり、情シスアドバンテージなんて、ありません!

【秦野】なるほど。藤田君は技術研修で目が変わったもんね。
でも情シスアドバンテージがあるから、IT業界のSEしか志望していなかったのかと思ってた。聞いてみないとわからないもんですね。

【畑山】就活していた時は、大学で様々な言語に触れてプログラミングをしていたので、情シスアドバンテージは絶対にある!と信じてました。
でも、藤田君とは同じ情シスですが、学んでいた事は全く違うし、関学では言語について深く学んでいなかったので、技術研修を受けて、アドバンテージは全くないと感じました。
つまり、プログラミングは真剣に学べば誰にでもできるということです。

【秦野】学生と社会人では学ぶことに対する真剣さも違うから、学生時代とは視点が変わるよね。遠い昔ですが、私もそうでした。
さて、みなさんは
“半年の内定者研修→4月マインド研修・技術研修→5月OJT研修→現場配属→実務スタート”
と変化の時を過ごしましたが、6月で試用期間が満了となります。
近頃の就活生は、社会人になるのが怖いと思っている学生が多いようですが、彼らに向けて、これからの抱負とメッセージをお願いします!

【小野寺】SI事業部・小野寺です。自社開発製品だけを見ていると、目の前の狭い社会だけで物事を考えるようになってしまうリスクがあると思いました。
きっかけは開発環境の設定を10年していない人がいると聞いたからです。なので目の前のタスクだけではなく、幅広い基礎知識を身につけて、視野を広げていきたいです。まずは同期内での情報共有、知識を広げるチャンスを見つけるようにします。いまは社内の蔵書を読み漁っています・・・まずはそこから。

【大春】SI事業部・大春です。web開発技術者はネットワーク知識なども必要だとよくわかったので、サーバやネットワークへの連携に強くなりたいです。
興味のある事、知りたい事は調べる、経験する。大学から大学院まで物理が楽しくてやり抜きましたが、これからはIT技術者として、とことんやり抜きます!
仕事は楽しい!!と教えてくださった研修関係者に感謝です。最高のスタートが切れました。

【小原】FSS事業部・小原です。5月の帰社日に、2017新卒入社の先輩方の発表を聞いて、今のままの自分ではダメだ!と感じました。
僕は金融システムソリューション事業部配属なので、プログラムもそうですが、金融知識は必須です。なので、まずはわかりやすい簿記2級を今年度中に取得します!
みんなに上手いと言われた日本語力は、誉められた以上は同期内でずっとトップに君臨できるよう頑張ります。

【南】CD事業部・南です。私は技術研修を終えて、プログラミングの複雑さに混乱しましたが、上長の特訓で理解が進み、不安が解消されました。
私はカットオーバーしたばかりのシステム運用に先輩と共に臨みます。本社内勤務なので周囲には教えていただける環境が沢山あります。その中で苦手意識を克服します!

【畑山】EA事業部・畑山です。技術研修を通して驚いた事は、技術者はエクセルをよく使うという事です。
配属現場は上長と同じ場所なので気持ちとしては安心ですが、まったく経験がないC言語プロジェクトです。
他の同期が言っているように、この3か月で社会人として働く技術者基礎を叩きこまれた気がします。この気持ちを大切に、少しでも早く先輩のように現場をリードできる技術者になりたいと思います。

【藤田】EA事業部・藤田です。技術研修の中で、プログラムでモノづくりをする楽しさと、効率的に考えて作業を行う事で達成感があがることを学びました。ということはいかに今までやらされ学習をしてきたか、という証明でもありますが、そんな自分に”おサラバ”して社会人としてスタートできたのが、自分でも少し大人になった気がします(笑)
EA事業部は松井さんというマルチなエンジニアがいたり、とにかく若手が多くてベンチャーっぽくて、いい部門に配属されたと思います。6月から新規事業開発でb-pass開発を担当させてもらっているのですが、新規事業開発室長の富岡さんは自由だけど厳しい人でお洒落なんです。毎日要求より一歩上を!と思って仕事しています。楽しいです!!

 

【秦野】就活イベントで出会ってから1年半、ず~っと見守ってきましたが、頼りなかった学生が内定者を経て、新卒入社して3か月で、ここまで立派な社会人1年生となりました。個性も相変わらず、バラバラなところが微笑ましいです。私も良き学びとなりました。
2018での経験を2019育成に活かせるよう、入社5年目の先輩として、私も頑張ります!