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2カ月経過して!OJT研修・チームSES(小原・畑山・南・藤田)

2018.06.08

チームSESとは、自社製品プロジェクト以外の業務をする3部門に配属となった4名(小原・畑山・南・藤田)です。
こちらのOJTミッションは、

①社内図書管理システム構築=上流から下流を学ぶ!
②受託プロジェクトのテスト工程を経験する!

 

①の要件定義で学んだことが沢山あるようです。今回は、その①の客先だった経営企画室・土屋がインタビューします。

【土屋】SQLやJava演習研修とOJT研修を経験して、OJTは何が違った?

【畑山】演習研修の時は各々のペースで進められたけど、OJTは4人チームで1ジョブを行うので、共通認識を得る事の重要さを実感しています。

【土屋】それって、具体的にどんな事?

【畑山】図書管理システムの顧客ヒヤリングを終えて業務フロー図を作る段階で、個々で作成したら観点がバラバラでした。途中で話し合えばよかったのですが、フロー図完成まで誰も気づかず、無駄な時間が多かったと反省しました。

【土屋】内定者研修のグループワークで勉強したことを忘れたなー!?
実施する内容の主旨を考えずに始めたからだね。覚えた事を積み上げる大変さは経験を通してわかったかな。
なんだか、こんなことが沢山ありそうだけど、他にはある?

【小原】顧客ニーズヒヤリングで、聞いた事を全て「頑張ります!」と答えてしまい、顧客視点どころか、自分の不足した知識内だけで作ろうとしてしまいました。
業務フロー図で画面遷移の事が全く考えられてなくて、土屋さんに「やり直し」と突っ返されました。要件定義は難しい!実感です!!
顧客だった土屋さんから「Amazonで買い物した事あるでしょ、なぜ利用しやすくしないの?」と指摘され、改めてAmazon画面を見たら、言われている意味を理解し、UIの重要さがわかりました。

【土屋】ごめん、いじわるだった?(笑)
でも、日常の生活にあるITを意識することが大事だと内定者研修からずーっと言い続けてたよ。忘れてた??

【藤田】いや、思い出しましたが、聴いてませんでした(苦笑)
UI設計のことを全くわかっていなかったどころか、正直考えもしませんでした。『文字による説明がなくても、わかるようなUI』この失敗は一生忘れないと思います。

【小原】それ、僕も同じです。失敗に学ぶOJTでよかったです。

【南】パッと見て、一目で操作方法がわかるようなデザインにすることが大切なことに気づきました。
私はそれ以外に、土屋さんに顧客ヒヤリングをして、顧客要望の多さに驚いてしまい、どうやって優先順位を付けたら良いか、わからなくなりました。

【土屋】そんなにたくさん要望したつもりはないのですが・・・(苦笑)
顧客要望は分類してまとめてから、考えることが大事だね。南さんの”わからなくなりました”と思えることは、とても大切な事だと思う。わからない事はわかるようにする方法を探せばいいからね。

【南】「わからない」って言える事の大切さもわかりました。技術研修でわからなかったことも、配属されたCD事業部の部長が毎日1つ1つ説明する時間をとって、教えてもらっています。わからない事を確実にわかるようにしていきたいです。

【土屋】いい技術者になる秘訣だね。問題を放置しない。
最後に、忙しい中、OJTを担当してくれた1つ先輩の小川さんに対して一言!

【一同】小川さんは、すごいです!!

【土屋】(爆笑)どこが?? それだけ??

【一同】いや~、それに尽きます。僕たちのつたない質問でも、わからない事を察してくれる。しかも、説明がわかりやすい。1年しか違わないのに、知識がすごい!!

【土屋】あはは。この話が一番声が大きくなったね(笑)
それぞれ個性が違うから。小川君は小川君。真似しようと思わず、一人一人の良い個性を活かして、来年のOJT担当になってもならなくても、1年後はみんな揃って『いい先輩』になってね。

【一同】はい!!

 

 

※技術者6名は、6月1日から本当の所属現場での就労がスタートしました。